【暑さ対策】屋外編:バルコニーにサンシェードを取り付けて窓から入る日差しと熱を遮ろう!
こんにちは。ふわりです♪
築古マンション最上階角部屋ワンルームの暑さ対策を2つ行いました。
- 【屋外】バルコニーにサンシェードを設置
- 【室内】レースのカーテンに後付けして遮熱するニトリの裏地ライナーを設置
夏の冷房時、窓から入ってくる熱は73%!屋根は11%!だそうです。なので一番効果の大きい窓から今回は効果が大きい「サンシェード」について、購入したサンシェードとフック、設置方法と設置後の様子、感想などを書きます。
一面だけでしたらサンシェードとフック5個で5千円でおさまりますよ(^^)
ベランダやバルコニーの温度上昇を最大13.4度抑えるサンシェード。何より強い日差しを遮ってくれることがとても大きいと実感しています。かなり快適になりました(^^)/
お困りの方はご覧くださいね♪
念のため補足します
マンションによっては、ベランダやバルコニーにサンシェードの設置を禁止している場合がありますので、最初に規約を確認し不明な場合は管理会社にご確認くださいね。
私は規約を確認し、低層階でもあることから設置しました(^^) また、サンシェードはバルコニーの柵の内側にガッチリ固定し、外側に出ないようにしています。もちろん風雨の強い日は外しています。
【追記】
2024年もバルコニーにサンシェードを設置。フックについても書きましたので詳しくは「追記(2024年7月)」をご覧くださいね♪
また前回の台風時、テストしたところ風速12mまでは耐えてくれました ※ オススメはしません(^^;
目次
設置場所と設置方法
設置場所
2面あるバルコニー
設置方法
窓から入る太陽の日差しと熱、またベランダの床も熱くならないようにしたい。
窓枠ではなくバルコニー屋根の枠にフックを固定してサンシェードを掛け、すそは物干し竿に掛けてからベランダの柵に紐で固定することにしました。
サンシェードとフックを購入する
1. サンシェード
私が購入したピンストライプのライトグレーは、色見本通りの色合いでした。
生地は高密度の300Dポリエステルで、しっかりハリのある日傘のような感じ。
取付紐4本(各150cm)が付属しています。
ほんの少し透けるタイプです。
(1) サイズ:3パターン
横向きにしても使えます♪
(2) ラインナップ:12色
- 【無地】3色(オフホワイト、ベージュ、グレー)
- 【ストライプ】5色(ネイビー、ライトブルー、ベージュ、オリーブ、オレンジ・イエロー)
- 【ピンストライプ】4色(ライトグレー、ピスタチオグリーン、ライトブルー、ベージュ)
皆さんはどのデザインがお好きですかo(^^)o?
(3) 特徴
温度上昇を最大13.4℃抑制!
UVカット率 約96.1%以上・遮熱率 約36%以上
超撥水でタフな生地・最大2年保証
これらが決め手となり、購入しました(^^)/
2. フック
ご注意
サンシェードを壁や窓枠に固定するフックは、別途自分で購入する必要があります。
最初にフックを留める枠を計測しましょう
最初にどのタイプのフックが使えるか設置する枠を計測してから、フックを購入します。
正面枠のサイズ:上 約4cm、下 約5cm
側面枠のサイズ:上 約1cm、下 約4cm
1cmくらいの奥行きのものが取り付けられることがわかりました♪
「スイングタイプで揺れを吸収・上下どちらからでも取付可・風雨の際取り外しがしやすそう・サッシ枠に傷がつかない」という「ワタナベ工業 オーニング用スイングハンガー」に決定!195cm幅のサンシェード2枚を固定するため、1枚につきハトメの数が5個×2枚で10個必要なので、計5セット(10個入り)購入。今のところ問題なしです♪
ちなみに最初に購入を考えたのは、「タカショー(Takasho) 日よけ金具 シェード取付 両面テープ接着フック」。取付が簡単でフックに遊びがあり、こちらも風が多少吹いても大丈夫そうなのですが、窓枠よりも大きかった(約幅5.6cm×奥行3.6cm)ため却下となりました。
私のように賃貸住宅にお住いの方は、設置する際に傷がつくものやのりの跡などがつかないものが良いですね。いろいろなフックが販売されていますので、ご自宅の窓枠のスペースや耐荷重などをご確認の上ご購入くださいね♪
1つ目のバルコニーにサンシェードを設置
では、設置していきます。大まかな流れはこちら♪
- フックの設置位置を決める
- フックとサンシェードを設置する
- 付属の紐でサンシェードを固定する
フックの取り外しが楽なタイプなので、位置を変えたい時も簡単です(^^)
1. フックの設置位置を決める
サンシェードの長さのタイプにより、左右はハトメ数もハトメとハトメの間隔も異なります。設置する際のご参考になさってくださいね♪
A. 195 × 195cmタイプ
- ハトメ数:12個
- ハトメとハトメの間隔(上下):約47cm
- ハトメとハトメの間隔(左右):約95cm
B. 195 × 300cmタイプ
- ハトメ数:16個
- ハトメとハトメの間隔(上下):約47cm
- ハトメとハトメの間隔(左右):約72.5cm
2. フックとサンシェードを設置する
フックは5個用意。壁側に4個、幅の余り10cm分を留めるためにサイドに1個設置します。
(1) 正面
ハトメとハトメの間隔約47cmにあわせてフックをゆるめに設置。サンシェードを掛けながら微調整しました。
(2) サイド
付属の紐でサンシェードを固定する
付属の取付紐4本をハトメに通しサンシェードをベランダの柵などにしっかり固定します。紐は150cmと長いので、ハサミでカットしながら多めに固定しました。
バルコニーの床まで垂らすつもりで195cm × 300cm の一番長いサンシェードを購入したところ、ちょっと長すぎました(^^; 余った分は折り畳み、ベランダの柵とバルコニー屋根のポールに紐でくくりつけて固定しました。
※ 後日このようなゆるさではサンシェードに雨水がたまることがわかりましたので、付け直しました。
サンシェード設置後
当日の夕方
設置前の写真がなく比較できず申し訳ありませんが、上からの日差しをしっかりと防いでくれています☆
両サイドには布がないため、少し日が差し込んでいます。余り布をかけて対応することにしました。
翌朝
朝の日差しの遮り方とバルコニーの明るさのイメージが伝わりますでしょうか?床の辺りは暗いですよね。
今までなら朝からすでに「ピカーン!」と強い日差しが差し込んで、バルコニーの気温は上昇し始めて「アチチ!」な状態なのですが、明らかにバルコニーにいるときの体感温度が今までより2~3度低くて嬉しかったです(^^)♪
雷雨の日
突然の雷雨。サンシェードの取り込みが間に合わず、風で飛ばされないか心配でしたが風は問題なしでした。ただ一気に雨が降ったため、物干し竿に斜め掛けしていた部分がたわみ、どんどんそこに雨水がたまってしまいました。
雷雨の翌日
サンシェードはできるだけピン!と張る方がいいことがわかりましたので貼り直しました♪
もう1つのバルコニーにもサンシェードを設置
1つ目のバルコニーでどのような感じで設置すれば良いのかを確認後、同様にもう1つのバルコニーにもサンシェードを設置しました。
こちらはバルコニー屋根のポールと柵、お花を置いているメタルラックにも紐をくくりつけてガッチリと固定!これで一安心です(^^)
サンシェード設置後
翌日
翌朝、部屋の中から見た様子。しっかりと日差しを遮ってくれています☆
12:38 気温32度 → 冷房設定:27.5度、室温:26.7度(床上160cm)、湿度:64.5%、サーキュレーター:24度(床上20cm)
涼しくて助かる!冷房設定:27.5度が爽やかでちょうどいい☆ 久しぶりにホットコーヒーが飲めました(^^)/
風速5~6mの日
風速5~6mの時々強い風が吹いた日、「どれくらいの風に耐えられるのだろう?」と、少し様子を見てみました(この後、いったんシェードは取り外しました)。ピン!と張られたサンシェードとフックがうまく連携していますね。ご参考まで動画(39秒)もどうぞ。
建物の破損や事故につながるおそれがありますので、強風時は取り外します。
※ 取り外しがしやすいフックを選ぶと便利ですね♪
さいごに
酷暑が続いていた7月中旬。TVから聞こえてくるのは「外に出ないでください。」のアナウンス。と言われても室内にいてもクーラーが効かず、熱風に包まれる感じで夜でも室温が28度超え!息苦しさを覚え熱中症気味になりました(;_;) ワンルームは暑くても逃げ場がないんですよね。
特に、マンションに多いRC造(鉄筋コンクリート)は熱がこもりやすく、昼間に熱をため込み、夜になるとその熱を放出するので一日中暑さを感じやすくなります。
出典:賃貸のマサキ > 【2階建ての暑さ対策】簡単に出来る対処方法とは?
太陽の熱により天井と壁はアチチです。輻射熱のせいですね(^^; でも賃貸住宅で唯一できる窓とバルコニーの対策をしたことで、クーラーをつけてサーキュレーターを風量4にして室内の空気をかくはんすれば、7月よりクーラーの効きがよくなったのです~(^^) あぁ、よかった☆
例年9月も猛暑が続きます。同じような方がいらっしゃいましたら、できる範囲で早めに対策をしてみてくださいね(^^) まずは外からの日差しと熱をシャットアウト!これが一番効果的でしたので♪ どうか皆さまも体調を崩されませんように。。。
次回、レースのカーテンの裏につけて遮熱できる裏地ライナーについて書きます( 書きました)。一度冷えた室内の空気を部屋に閉じ込めて外に逃がさないようにしてくれている感じがします。
では、また~(^^)/
1枚入り エコオアシス ドレープ・レースカーテン用裏地ライナー(100X193X1) ニトリ【1年保証】(楽天市場)
追記(2024年7月)
フックが2個壊れました!というより、壊しました(^^;
昨年ひと夏使用しましたが、風速6mを超える日はサンシェードを外していたこともあり、サンシェード用のフックは一度も外れることはありませんでした。
しか~し!フック10個中、2個のパーツが壊れました(^^;
と言っても原因は私にありまして、サンシェードを取り外す際に、強引に上に引っ張って外そうとした時にポキッと折れたのでした(^^; 横着しちゃいけませんね。
風でたわまないようにサンシェードをめっちゃ強くピン!と張り、柵に紐でガッチリ固定していたので、フックから簡単に外せるほどの余裕はありませんでした。反省。
サンシェードを取り外す際の注意点
柵にくくりつけている紐をほどいてから、フックに掛けているサンシェードを外しましょう♪
2024年も設置しました♪
今年も東側のバルコニーにサンシェードを設置しました。
フックが2個足りないのでまずは取り急ぎ、東側だけ。これで毎朝洗濯物を干す時にバルコニーに出る恐怖が減りました(笑)
サンシェードを設置後、植物の水の乾き具合がだいぶ遅くなっているのを見ても、だいぶましになっているんだろうなぁと思います(^^) 今はもう設置しないで夏を越せる気がしません!一昨年はどうしていたんだろう(^^;
後日、北側も設置
やはり厳しい暑さに耐えられず、後日北側も設置しました。この間取りは7月中旬から下旬が一番暑くなることがわかりました。8月1週くらいから最高気温が35℃を行っても7月よりましになりました。助かります。。
ちなみに私はフックは消耗品とみて追加購入しながら対応するとして、トータルでサンシェードの設置はアリだなと思っています。
皆さま、どうぞ激暑な中、体調を崩されませんように。。何とか乗りきりましょうね♪
また何か気づいた点がありましたら追記します。
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