【レンズ作例】NOKTON classic 40mm F1.4 SC:2017年12月に国営昭和記念公園で撮影した写真26枚
こんにちは。ふわりです♪
株式会社COSINA(コシナ)のレンズ「フォクトレンダー NOKTON classic 40mm F1.4 SC」の作例。
2017年12月に国営昭和記念公園で撮影した写真26枚を、5つのカテゴリー別にアップします。
クラシカルな色調を再現するというシングルコーティング(SC)のレンズは、ふだんハイキーでお花をアップで撮るのが好きな私が、
「ローキー、モノトーン、トイカメラモードなどで撮ると楽しいなぁ(^^)」
と思った独特な味わい深いものでした。ぜひそんな表情をご確認くださいね☆
機材:SONY α7II + Voightlander NOKTON classic 40F1.4 S.C
補足:2018年6月に「旧)ふわり写真ブログ」へ投稿した際に載せていなかった写真15枚を追加し、コメントも追加、リライトしました。
目次
撮影情報
- 撮影場所:東京都立川市 国営昭和記念公園
- 撮影日:2017年12月上旬 15:58~16:35
- 天候:晴れ
- JPEG撮って出し
- アップサイズ:700*467 px
- クリック/タップサイズ:1200*800 px
5つのカテゴリーで作例を紹介
1. 椿
(15:58) 1/60秒, ISO400, +1.3
(15:58) 1/60秒, ISO400, -0.3
(15:59) 1/60秒, ISO640, +0.3
1つ前の写真とほぼ同じ構図です。違うのは露出のみ。いつも使うマクロレンズなどではこれくらい明るめの露出で撮るのが好きなのですが、
このレンズは露出をマイナスにした方がしっくり来るなぁ。
と、思いました。
ということで、この後は露出をマイナスにして撮ることが多かったです。
(16:00) 1/60秒, ISO320, -0.7
(16:01) 1/60秒, ISO500, -0.7
(16:02) 1/60秒, ISO200, -0.3
(16:05) 1/60秒, ISO200, +-0
(16:06) 1/60秒, ISO160, +-0
(16:07) 1/60秒, ISO250, +-0
a7IIのピクチャーエフェクト機能「トイカメラ(ノーマル、クール、ウォーム、グリーン、マゼンタ)」の内、マゼンタで撮ったと思います。
※ この写真だけオリジナル写真が見つからず、クリック/タップサイズは「760*507 px」と小さいですm(..)m
2. 枯れた植物
(16:08) 1/80秒, ISO100, +-0
(16:09) 1/125秒, ISO100, +-0
(16:12) 1/80秒, ISO100, +0.3
独特な写りで楽しいな♪ それに背景のカラフル玉ボケも万華鏡みたいでキレイ☆
(16:13) 1/80秒, ISO100, +0.3
後半2枚の紫陽花も、a7IIのピクチャーエフェクト機能「トイカメラ(ノーマル、クール、ウォーム、グリーン、マゼンタ)」を使って遊んでいた記憶があります。こちらはグリーンだったかな?
すごく雰囲気がある1枚ですよね♪
3. 遊具
(16:15) 1/80秒, ISO100, +0.3
グニャリとした感じが楽しい♪ 光が美しい☆ なだらかにボケが展開し溶けていく感じもステキ☆
(16:16) 1/80秒, ISO100, +0.3
キレイだなぁ。めっちゃ面白いo(^^)o
と、当時思いました。
そして今改めて見ると、この立体感、ツヤ感、変化していく様、独特な写りが素晴らしいことに気づきました。
え~っ!? 今見たらめっちゃいいんですけど~。好きなんですけど~(^^;
と。当時感じなかったモノの見方と感情がむくむく湧いてきて、このレンズを手放したことをたった今少し後悔しております(^^; またいつか手にするかも(笑)
補足
マクロレンズLoversあるある!気づけば無意識に寄っていますし、寄るのが好きなんですね(^^)
しかし、こちらのレンズは最短撮影距離が70cmと、寄れません。
そこでお値段は高いけれど、33.4cmまで寄れる秘密兵器「Voigtlander VM-E Close Focus Adapter」も思い切って一緒に購入しました♪ そのおかげで、こんな写真も撮れたのでした☆
※ 2024年11月現在、「Voigtlander VM-X Close Focus Adapter II」が出ています
さぁ、どんどん行きますよ。次は紅葉です♪
4. 紅葉
(16:22) 1/60秒, ISO500, +1.7
紅葉もいい感じに撮れる~♪
(16:22) 1/60秒, ISO400, +1.7
12月上旬の16:22と言えば、実際はもうだいぶ暗いです。
そこでいつものように露出を上げて試しに「+1.7」で撮ったら白っちゃけました(^^; はい、こちらは失敗例です。
(16:23) 1/60秒, ISO125, +0.7
それを踏まえて今度は「+0.7」で撮ったら、いい感じの明るさになりました。
背景は今にも沈みそうな太陽と夕焼けです。
今見ると、「もっとしぼれば良かったなぁ。」と、思いますが、こんなのもありかなと(^^)
(16:24) 1/60秒, ISO160, +0.7
(16:24) 1/60秒, ISO1000, +0.7
おぉ!いい感じ♪
シネマチック? アンニュイな雰囲気が何ともいいんですよねぇ~。目の前に入り込める感じ。
いつもと違うオトナな雰囲気で撮れるレンズと言えばいいのかな?
(16:25) 1/60秒, ISO1250, +0.7
(16:25) 1/60秒, ISO800, +0.7
しっとりとした紅葉が撮れました。
5. 空と木
(16:29) 1/200秒, ISO100, +1.3
帰り際、夕焼けがキレイだったので立ち止まってパチリ☆
(16:34) 1/160秒, ISO100, +1
(16:35) 1/60秒, ISO100, +1
想像していなかったような表情を見せて楽しませてくれるレンズでした♪
さいごに
このレンズは少しゆがんだような感じや、グルグル玉ボケや、シネマチック、アンニュイ、しっとりetc…今まで使ってきたレンズでは見たことのない画を見せて驚かせてくれました(^^)
なので普段撮ろうと思わないような、なんてことないちっちゃな被写体とかを撮るのも楽しかったです♪
クッキリハッキリよりも不思議な世界を体感するのが好きな方は、こういうレンズを使ってみるのもアリかもしれませんね☆
この日は計3本のレンズを持って行きました。残りの2本のレンズ(SEL28F20、SEL90M28G)との写りの違いなどもよろしければお楽しみくださいませ。
ではまた~(^^)/
買いそろえたもの4つ
1. レンズ
2. ヘリコイド内蔵アダプター
3. プロテクター (43mm)
43mm Zeta plus プロテクター。ビックカメラで購入。当時4,093円。