こんにちは。ふわりです♪
2024年10月中旬からスタートした「モンステラの2度目の水挿し」シリーズ。
今回は2回(① 2025年3月下旬:4鉢、② 4月上旬:3鉢)に分けて行った「待望の鉢上げ(7鉢)の作業風景」です(^^)/
イレギュラーな秋に水挿しをスタートしたため、モンステラには春が来るまで約半年間、水挿し状態で我慢してもらいました(^^; それにより鉢上げ時に困った点も書きますね。
目次
1. 用意した道具類
2回の鉢上げで用意した道具類をまとめて紹介します。
基本は通常の植え替えと同じものを用意すればOKです♪
- 鉢
- 土:[プロトリーフ] 室内向け観葉・多肉の土
- 鉢底石
- 活力剤:メネデール (*1)
- 肥料:[ハイポネックスジャパン] 肥料 マグァンプK 中粒 (*2)
- 鉢底網:[ガーデンフレンズ] 鉢底アミ
- 土すくい:[TAKAGI] プランター・ガーデン用 土すくい
- 剪定ばさみ
- はさみ
- 新聞紙
- 割りばしなどの細い棒
補足
(*1) 今回は「メネデール」を使用しましたが、なくても大丈夫です。
(*2) 私は化学物質に敏感な体質 & 室内にモンステラを置くため、殺虫成分が入っていない「[ハイポネックスジャパン] マグァンプK」を使用しています。
肥料+防害虫・退治が同時に行える「[ハイポネックスジャパン] 虫を予防するマグァンプD」もあります。
ご自分の環境や用途に合わせてチェックすると良いですね♪
2. [はじめに] おさらい:水挿しスタートから4か月後まで
関連記事:モンステラの水挿しを始めてわかったこと2点と茎挿しと水挿しのメリット・デメリット
3. 鉢上げ
本来なら植え替えや鉢上げに最適な4月下旬~5月に行いたいところですが、
根がたくさん出ていて大変そうなので、一刻も早く鉢上げしてあげたい!
ということで、気温20度超えが続いた2025年3月下旬と4月上旬の2回に分けて早めの鉢上げを行いました。
では日付別にアップします(^^)/
(1) 2025年3月下旬:4本を鉢上げ
2025年3月下旬、鉢上げ直前の4本の挿し穂☆
① 1鉢目
-
(事前準備)
根っこが出やすいように、鉢上げ前に約2時間「メネデール溶液」に浸けておきました
※ 浸けなくても大丈夫ですが念のため♪ -
鉢を用意
自宅にあった小さな4号サイズ(直径約12cm、高さ約9.5cm)の鉢を使用。
サイズ感はこれくらい -
鉢底穴から土がこぼれないよう鉢底網を敷く
「鉢底網([ガーデンフレンズ] 鉢底アミ)」をカット。
小さな鉢底穴が1つしかない鉢のため、水はけを考えて鉢底網をギュッギュッ!と、立体的に台形のように形作り置きました(Instagramでこの技を知りました♪)今ある鉢底網を使い切ったら、市販の鉢底ネットを使うのもいいな♪
と、考え中です(^^)
-
鉢底石を入れる
鉢底網が隠れるように、鉢底石([自然応用科学] ネット入り 鉢底に入れる石)を入れる (*3)
※ 鉢底網を立体的にしたので鉢底石は不要かもしれませんが念のため(^^; -
鉢底石が隠れるように土を入れ、その上にマグァンプKをパラパラと入れる
- 2本のモンステラが鉢の中心に来るように位置を決め、「[プロトリーフ] 室内向け観葉・多肉の土」を入れ、割りばしなどの細い棒で土のすき間がなくなるようにそっと突つく
-
水やり
鉢底穴から出てくる水が透明に近い色になったら完成(^^)/
補足
(*3) 鉢底石について
手持ちの「[自然応用科学] ネット入り 鉢底に入れる石」は今回使用した鉢よりも大きかったため、ネットを切って中身を取り出し使いました(笑)
ネット入りの鉢底石はとても便利ですが、小さい鉢用に1つはバラの鉢底石も用意しておこうと思いました♪
② 2鉢目~4鉢目
後の3鉢も手順は同じです。
3鉢分まとめて写真をアップしていきますね♪
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2鉢目~4鉢目はこれらの鉢を使います
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鉢底網を敷く
この鉢は鉢底穴が複数空いていて鉢底が底上げされているタイプのため、「鉢底網([ガーデンフレンズ] 鉢底アミ)」をカットして、そのまま敷きましたご参考)リッチェルの鉢底の形状(別サイズの写真より)
リッチェルの鉢底はこのように底上げされています。シンプルなデザインだけでなく、このような水はけも考えた作りも気に入っているので、少しずつリッチェルに揃えています(^^)
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鉢底石を入れる
2鉢は「鉢底石([自然応用科学] ネット入り 鉢底に入れる石)」を、「鉢底網([ガーデンフレンズ] 鉢底アミ)」の上にポンと載せただけ♪
もう1鉢は前述の1鉢目の作業で残った鉢底石を載せ、玉ねぎが入っていたネットをかぶせてネット代わりに(笑) -
植え付け前の根っこの様子
ここまで根っこが成長していると、どう植え付けたらいいのやら(^^;
3鉢目と4鉢目は茎の真横から垂直に根っこが出てるし(;_;)悩みまくった結果、茎は斜め~ほぼ横の向きになりますが、根っこの向きに合わせて植え付けることにしました。
新しい葉っぱが出てきたら今の葉っぱをカットして、新しい葉っぱに栄養が行くようにしてみようかと。
正解は数か月後にわかります。あぁ、怖い(^^; -
土を入れ、鉢底穴から出てくる水が透明に近い色になるまで水やりして完成(^^)/
(2) 2025年4月上旬:3本を鉢上げ
この日はモンステラ3本の鉢上げと、植え替え2鉢(① アボカド4号、②モンステラ)も行いました。
2025年4月上旬、鉢上げ直前の様子。
挿し穂は葉っぱが黄緑色になり、だいぶ弱っていますよね(^^; 待たせちゃってごめんよぅ。
根っこがこんなに出てくれて嬉しい(^^)
でも植え付けうまくいくかな(^^;?
① 3本の鉢上げ
-
鉢上げ前に約2時間、メネデール溶液に浸ける
※ 浸けなくても大丈夫ですが念のため♪ -
これらを使います
- 土:[プロトリーフ] 室内向け観葉・多肉の土
- 鉢底石:[プロトリーフ] かる~い鉢底石
- 鉢:① [リッチェル] フォーレポット 5号 (ホワイト)、② [リッチェル] カラーバリエ 長鉢 6号 (ホワイト)
- 受け皿:鉢とお揃いの「[リッチェル] フォーレプレート 5号」
モンステラは根っこをよく伸ばすので、長鉢の方がいいかも?
と、既にアボカド3号で使っていて良さを知っているフォーレポットの長鉢も用意しました。
※ 2鉢は鉢上げで使用、もう1鉢は植え替えで使用
[リッチェル] フォーレ ポット 5号 ホワイト
楽天市場|Yahoo!ショッピング
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鉢底石を入れたらネットをかぶせる(鉢底石に根っこが絡みつくにくくするため)
- 鉢底石:ネットがついていない「[プロトリーフ] かる~い鉢底石」
- ネット:① 玉ねぎネット、② 2鉢:1回目の鉢上げので使った「[自然応用科学] ネット入り 鉢底に入れる石」の残りを利用♪
-
土とマグアンプを入れる
※ 鉢上げ用2鉢と植え替え用1鉢を同時に行いました -
植え付ける位置を決める
-
土を入れる
このあとたっぷり水やりして完成っ♪
鉢上げした3鉢だけでの写真を撮り忘れました(^^;
植え替え2鉢(アボカド4号、モンステラ)は別記事で書きますね。
3. 1回目の鉢上げで斜めに植え付けたもののその後
1回目の鉢上げで、2鉢は根っこの向きに合わせて植え付けました。
そのため大きくて重たい葉っぱをたったの茎1本でそれも真横に近い斜め状態で支えており、茎がグラグラ。うっかりちょっと触れただけで土が盛り上がり茎が抜けそうになりヒヤヒヤ。
それに何より、大きな葉っぱがうなだれるように垂れているのが辛そうで、見ているとこちらも苦しくなりました(;_;)
水の生活から土の生活になるだけでも負担だろうに、ここまで斜めにしたらその状態をキープするのにもパワーを使いどれだけ大変だろう。ごめんよ(;_;)
と、毎日心配でメソメソしていました。
でも幸い初日から葉っぱの色は変わらず、枯れていく感じは見えない。それだけが救いでした。
ってことは、今一生懸命モンちゃんは頑張ってくれてるってことじゃない?
モンちゃんの力を私は心から信じられていないってことじゃない?
と、ハッ!と、しました。
そうだ!モンちゃんの生命力はすごいんだった。信じてる!心から応援してる~!!頑張って~♪
でも何かあったらすぐに合図ちょうだいね(^^)
と、考え方を切り替えられました。
その2日後…
(1) 4月4日(植え付け9日後)
わぁ!蒸散してる~♪
モンちゃん、すご~い(^^)/
植え付けから9日後、待望の蒸散。滴を見つけた時はめちゃめちゃ嬉しかったですo(^^)o
鉢上げのタイミング
始めに鉢上げ時に使う鉢を考えておき、その鉢の深さよりも根っこが短い状態で鉢上げする。
根っこがぐるぐる回るまで伸びた状態での鉢上げはほんと大変(^^;
さいごに
2回分の鉢上げを終えることができ、まずは少しほっとしました。
でも無理な角度で植え付けたので、まだまだ心配です。
毎日声掛けして様子をチェックして、また経過を報告しますね♪
では、また~(^^)/
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