こんにちは。ふわりです♪
夏は灼熱地獄になる築古マンション最上階角部屋庇無し・軒無し3方窓ありワンルーム。
一番遮熱したい南の窓は網入りの型板ガラスで熱割れする危険性があるため、遮熱シートは貼れません。
そこで2025年の暑さ対策として本来の使い方ではありませんが「遮熱裏地ライナー」を活用し南の窓枠に貼ったところ、日射をだいぶ遮ることができるようになりました(^^) 観葉植物たちも元気そう♪
なぜこんな使い方を試そうと思ったのか?という悩みを最初に少し書き、設置している様子メインで書きます。
はじめに
自己流の暑さ対策となり推奨する方法ではありません。参考として読んでいただけますと幸いです。また、もし設置する方がいらっしゃいましたら、熱割れのリスクをよく考えてご判断の上、自己責任でお願いいたしますm(..)m
目次
A. 悩み
(1) 窓と遮熱裏地ライナーの間にたまった熱気が部屋に流れ出す
2023年8月、遮熱効果を期待して「レースのカーテンに後付けして遮熱するニトリの裏地ライナー」を設置したところ、遮熱効果よりもクーラーの冷気を部屋に閉じ込めて外に逃がさない効果を実感できました。
※ 下記は類似商品です
でも窓から入ってくる日射で温められた熱気が窓と遮熱裏地ライナーの間にたまり、その後遮熱裏地ライナーのすき間からひっきりなしに部屋に放出されてしまうんです(^^;
こんなイメージ。
(2) 遮熱裏地ライナーの上はふさげない
そこで熱気が部屋に流れ出さないようにと、遮熱裏地ライナーの左右と下は画鋲でビシッととめてすき間をふさぎましたが、上はカーテンレールがあるためふさげません(^^;
すると行き場を失った熱気たちが、カーテンレールの上からまとまって勢いよく噴出し部屋に流れ出すのです(^^;
カーテンレールの上から手をかざすと、
ドライヤーの熱風を下から上に向かって出してるんじゃ?
と思うくらいの熱風です。参りました(^^;
B. 目的
窓から入ってくる日射を遮りたい!
熱気が部屋に流れ出さないようにしたい!
でないと窓から部屋に入り続ける熱気をクーラーで相殺するみたいないたちごっこになってしまうので(^^;
C. 対策案2つ
案1:遮熱シートを窓に貼る
4年前の夏、初めて暑さ対策をしようとした時に真っ先に浮かび検討した「遮熱シート」。
しかし南の窓は網入りの型板ガラスのため、普通の遮熱シートは熱割れ現象が起きる可能性があるため使えないことがわかり、残念ながら却下しました。
でも4年も経ってるし、これだけ日本中が暑くなってるから、メーカーさんが網入りの型板ガラスでも使える遮熱シートを開発していたりして?
と少し期待しながら調べたところ、いくつか見つかりました。
ただやはり基本的に網入りの型板ガラスには遮熱シートは貼れないらしく、90cm四方以上は貼れないものや、大きなシートのため一人ではうまく貼れそうにないものなど、これといったモノは見つかりませんでした(T_T)
賃貸なのでしくじったら弁償するのも大変ですので、この案は却下。
案2:遮熱裏地ライナーを窓枠に貼る
「う~ん、どうしたらいいんだろう?」
と、前述のニトムズの商品の貼り方動画を見ていた時に、
あっ!遮熱裏地ライナーは布製だし、窓ではなくて窓枠に貼るんだったら熱割れしないかも!?
遮熱効果がある生地だから熱気を遮る効果がもっと得られるかも?
と、ひらめきました☆
新たに購入するよりも、手持ちのモノを有効活用できたら嬉しいですしね♪
ということで、この案に決定!
D. 対策:遮熱裏地ライナーを窓枠に貼る
はじめに
遮熱裏地ライナーは、レースのカーテンの裏側に掛けて遮熱するものです。
これからお伝えする内容は自己流で本来の使い方ではないため、推奨できるものではありません。
窓に遮熱裏地ライナーを直接貼らない方法とは言え、「熱割れ」の可能性があります。
ただ私は昨年のように灼熱部屋で熱中症気味になるのは避けたく、リスクも考えて判断した上で体を優先し設置しました。
ですので、もし設置する場合はよく考えてご判断の上、自己責任でお願いいたしますm(..)m
(1) 失敗例:遮熱裏地ライナーを「ガムテープ」で固定
① 用意したモノ4点
※ 遮熱裏地ライナーは類似商品です
② 設置手順
-
南窓に半面ずつ遮熱裏地ライナーを貼っていきます♪
-
上枠にマスキングテープを貼る
-
同様に左たて枠も行う
-
左半面の作業完了♪
-
右半面の作業も完了♪
熱気が室内に流れ出さないよう、真ん中に余裕を持たせて遮熱裏地ライナーを重ねました。
明るくていい感じ☆ これなら観葉植物たちも光合成できそう♪ -
ところがエアコンをかけているので、室内側に遮熱裏地ライナーがふくらんできました(^^;
重し代わりに布巾や保冷剤を置きました(笑)
③ 失敗!日が経つにつれガムテープがはがれてきました(^^;
6月中旬に設置したのですが、徐々にガムテープがはがれてきました(^^;
6月からもうだいぶ暑くなり始めましたもんね。アルミサッシは触るとアチチになりますし。。
熱ではがれちゃうかもなぁ?
と思いつつ試したので、やっぱりなと。
6月でこれでは7月以降はもっとダメよね(^^;
と、はがしました(ガムテープはたった10日間の命でした。あぁ、もったいない)。
(2) 成功例:遮熱裏地ライナーを「手芸用両面テープ」で固定
① 用意したモノ4点
2度目は遮熱裏地ライナーの裏側に貼れる「手芸用両面テープ」にしました。
初めて布に貼れる両面テープを買いました。アイロンもいらないなんてすごいですね☆
※ 遮熱裏地ライナーは類似商品です
② 設置手順
手順は1度目とほぼ同じ。違いは2点♪
- 遮熱裏地ライナーを「ガムテープ」で上から固定するのではなく、裏から「手芸用両面テープ」で固定する
- 遮熱裏地ライナーがエアコンの風でふくらみにくいように、
- より窓に近くなるようアルミ製の窓枠にマスキングテープを貼る
- 上下左右のすき間をふさぐように四方を固定する
夏の間は南の窓は閉め切ることにしました!
-
アルミ製の窓枠にマスキングテープを貼る
上枠は1度目に貼ったものを再利用♪左たて枠と下枠も同様にアルミ製の窓枠にマスキングテープを貼る
-
「遮熱裏地ライナー」から剥離紙をはがしながら、マスキングテープの上に貼り固定する
右側は1度目の残り(^^; よく見るとガムテープがペラペラしています
左側は完成(^^)/
引き続き右側も行います♪ -
遮熱裏地ライナーを真ん中で重ねて固定する
完成ですっ(^^)/
1度目よりも遮熱裏地ライナーのふくらみは少なくなりました☆
※ 一応重しをしています(笑)
キレイにできました☆
これくらい明るければ、観葉植物ちゃんたちもある程度光合成ができると思いますo(^^)o
E. 結果
- 気温32度までなら、日中南窓のカーテンを開けたまま明るい部屋で過ごせるようになった♪
- 気温35度を超える日は、午前中まで南窓のカーテンを開けて過ごせるようになった♪
- 観葉植物たちはある程度光合成ができ、今年は徒長することなく元気そう☆
暑さ対策と寒さ対策は共通するものもあり、今年は冬の内から下記も含め少しずつ仕込んできたかいあり、4年間の中で一番楽に過ごせています(^^)
補足:2025年に行ったその他の暑さ対策
- ワンルームへの出入口:厚手の間仕切りカーテンにチェンジ♪(1月)
【暑さ寒さ対策】室内編:間仕切りカーテンを設置してエアコンの冷気や暖気を部屋に閉じ込める [2025年] - ミニキッチン:1段階吸引力の強い換気扇にチェンジ♪(2月)
- 北窓と南窓:遮光1級・遮熱・遮音カーテンにチェンジ♪(4月)
さいごに
7月末から8月中旬までが一番暑さが厳しいですよね(^^;
今年は6月末にこの対策をしたおかげで気温32度まではとても快適に過ごせていましたが、先日気温35度超えの日にうっかり夕方までカーテンを開けっ放しにしてしまい、夜になっても部屋の気温が下がらずえらい目にあいました。
恐るべし35度!恐るべし輻射熱!!
油断せず気温とにらめっこしながら、カーテンの開閉をしよう!
と、思いました(^^;
皆さまもどうぞ熱中症にならないよう、いろいろ対策して気をつけてお過ごしくださいね☆
では、また~(^^)/
オマケ:候補に挙がった商品
(1) 軽量クロス
こちらの軽量クロスもいいですよね♪
南窓が掃き出し窓でしたら、出入りを考えてこちらにしたかもしれません。
(2) ハニカムスクリーン
ハニカムスクリーンが第一候補でした。いいですよね~♪
でも私の場合ここにずっと住むわけではありませんので、そこまで投資はできないなと。それと今の部屋の窓の幅の場合、腕の長さが足りなくてとても一人で突っ張る作業はできませ~ん(^^;
(3) 農業用遮光ネット
この手があったか!
と、見つけた時はテンションが上がりました(笑)農業用でしたらほんまもんだろうなと。
結構ギリギリまで迷いましたが、まずは遮熱裏地ライナーを試してダメだったらこちらを購入しようと考えていました。
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