エンジニア ネジザウルスSE (PZ-22) で木ダボやプッシュピンを引き抜く【レビュー】
こんにちは。ふわりです♪
皆さん、プライヤーってご存知ですか?
私は今回初めて知ったことばなのですが、小さな力で物をつかんだり、ひねったり、外したりすることができる工具だそうです。今回はたくさん種類がある中から(株)エンジニアの「ネジザウルスSE」を購入しましたのでご紹介します(^^)
DIY中に誤って違う穴に入れてしまった直径6mmの木ダボも壁に残ってしまったプッシュピンも、ネジザウルスSEを使ったところ非力な私でもスルッと引き抜くことが出来ました♪ 気をつけた方がいい点もあわせて書きますので、「間違えちゃった!抜けない。。どうしよう(^^;」と困っている方がいらっしゃいましたら、ぜひチェックしてみてくださいね♪
目次
エンジニア ネジザウルスSE
特徴
- 少ない力で頭の出ているネジ(潰れたもの、錆びたものなど)をつかんで外すことが出来る ※ 補足1
- 先端の内側に施されたタテ溝により、ネジの頭をガッチリとつかむことができる ※ 補足2
- ネジ以外にも、ダボピン、スプリングピンなどを引き抜くことが出来る(今回の私の用途)
補足
- 支点から作用点までの距離と、支点からグリップのエンド(力点)までの距離が大きいので、テコの原理でパワーが出る → 女性や高齢者でもしっかりネジの頭をつかむパワーが出るそう
- 通常のプライヤーはヨコ溝しかついていないため、ネジをつかんでも滑ってしまいネジを回すことが出来ないそう
開封の儀
1. デザイン
グリップはバネで固定されているタイプではありませんので、ビョンっ!と開くことはありません(伝わるかしら?)
ガッチリつかんでくれそう♪
2. サイズ
全長:175mm、グリップ幅:52mmグリップの高さ:14mm。グリップ間の幅は24mm。
先端長:約35mm、高さ:約11mm
3. その他製品情報
- 重量:165g
- 対応ネジサイズ:φ3~11mm
- タテ溝硬度:HRC60±2
- 材質:本体/高炭素鋼、グリップ/エラストマー
※ こちらはカット機能はついていないタイプです
実践1:3本の木ダボを引き抜く
実践の前に:なぜネジザウルスを購入することになったのか
2022年8月、お花を置くためのスツールを4つ購入。寝る前のぼ~っとした頭で組み立て始めたのが失敗の元だったようで、4つの内1つは間違って外側になる面に木ダボをはめてしまいました(^^; 向きの間違いに気づかず「なんかすごく硬いなぁ。」と、ご丁寧に上からグーッと体重をかけて木ダボを穴にしっかりと押し込んでしまったというオマケつき。次の工程で間違いに気づき急いで木ダボを抜こうとしたのですが、先ほどガッチリはめてしまったため指では1本しか抜けませんでした(;_;) そこで、
木ダボを抜く方法はないかな?ペンチで抜けるのかなぁ?
と調査の旅に出たところ、プライヤーというものがあること、その中でもどうやらこちらのネジザウルスが良さそうだということがわかり、購入にいたったというわけでした(^^;
1本目
やったー!抜けた♪
わぁ!本当に軽い力で抜けちゃうのね!すごいすごい(^^)/
ネジザウルスで木ダボをつかみながらゆっくり3~4回だったかな?回転させながら引き抜いたらスルッと抜けました☆
と、喜んだのもつかの間、木ダボを見ると先端の角が少しだけつぶれていました。2枚目の写真のように木ダボをつかむことになるので、角に力が加わってしまうようですね。金属製なら大丈夫なのでしょうけれど、こちらは木製、それも柔らかいタイプなのでこれくらいは仕方ないですね。抜けただけで良かったと納得しています。
2本目:ハンカチをかけて引き抜こうとしたら
さすがネジザウルス!想像していたよりもPowerがあるようだわ☆
と、2本目はハンカチで木ダボを保護して引き抜くことにしました。
ところが木ダボが見えないことと、ハンカチが滑ることから必要以上に力を入れてしまったようで、先がヒュッと細くなってしまいました。
おぅ。なんてこったい(T_T)
3本目
これを踏まえて、3本目は1本目と同様にハンカチなしで出来るだけ力を入れないようにゆっくりと回したところ、そこそこキレイに引き抜くことが出来ました(^^)
実践2:プッシュピンを引き抜く
2022年10月、まさかの2度目の出番がやってきました(笑)
掃除のときにスマホのコードが邪魔にならないよう、壁に木製クリップ付きプッシュピンをさして挟んでいます。ある日、いつものように木製クリップを開こうとしたところ、木製クリップが取れプッシュピンだけ壁に残ってしまいました(^^;
えぇーっ。。また取れたよ(^^;
(もう二度とこの接着タイプのピンは買わないぞ)
こちらのプッシュピンは再利用できないため、今回は傷のことは気にせず引き抜くことだけに気持ちを全集中!
ネジザウルスでがしっ!とプッシュピンをつかみ、右に左に回転させながらグイグイ手前に引き抜くと、スポンッ!と、キレイに抜けました(^^)
快感っ!!ネジザウルス、やっぱりすご~い(^^)/
感想
良い点
- 握力が衰えてきた非力な私でも、軽くスルッと木ダボが引き抜ける♪
- 壁に残ったつかみづらそうなプッシュピンも、がしっとつかんで離さず抜ける♪
- グリップの材質が滑らずしっくりくる♪
気をつけた方がいい点
想像以上に軽い力で大きな力がかかるため、柔らかい木ダボのような物をつかむときは、そーっとそーっと様子を見ながら引き抜くことをオススメします☆
さいごに
人生日々勉強ですね(^^; 「ネジを引き抜く=ペンチ」だろうと調べていたらいろいろあり、「プライヤーって何?美味しいの?」っていうレベルからスタートしました(笑)
道具を増やさずに暮らせるならそれが一番いいのですが、必要な道具ならば1つ持っておいてもいいなと。これで何かあってももう安心ですo(^^)o(そうでもない?)きっとまたこれからもいろいろぶち当たって、その度に新しいことを学ぶことになるのでしょうね♪ 結果おつむのバージョンアップができるなら楽しくていいかな?
では、また~(^^)/
補足:つかむものの直径や用途に合ったラインナップがいろいろあるようですので、ご自分の希望のものを見つけてみてくださいね。私はAmazonに掲載されている説明動画を見て「なるほど!」と理解が出来、「直径6mmのダボだし、力が少なくても大丈夫そうだし、これにしよう!」と、選ぶことができました(^^)
[ENGINEER ネジザウルス] の検索結果を見る
楽天市場 Yahoo!ショッピング
関連記事:ドライバー問題
IKEA家具を組み立てる際にネジを回しにくい問題にもぶち当たりまして(^^; それは「ANEX ビットホルダー付 L型ドライバーセット」を購入し解決できました。
更新履歴
- 2022年8月23日:初投稿(旧ふわり写真ブログ)
- 2023年6月9日:ブログ移行とリライト
- 2023年11月6日:関連記事追加