【書評】小さな家の暮らし:自分の暮らしに取り入れられるかを想像しながら読むと楽しい本
こんにちは。ふわりです♪
「小さな家の暮らし / 柳本 あかね (著)」は、30平米のワンルームマンションで共働き夫婦と猫1匹がのんびりとくつろいで心地よく過ごすためのルールが書かれています。
自分のライフスタイルや性格に照らし合わせて「これは取り入れられるかな?」と、あれこれ想像しながら読むと楽しい本です。
補足:2019年3月に「旧)ふわり写真ブログ」へ投稿した記事をリライトしてアップしています
目次
小さな家の暮らし / 柳本 あかね (著)
感想
全体を通して「物を捨てればいい。物を減らせばいい。とにかく小さければいい。」というような、読んでいて心臓がキューッと痛くなるような本ではなく、肩肘張らず、
これが私たちにとって心地よい暮らし方なのです(^^)
という優しい空気が流れていくので、読了はほんわかしました(^^)
生活に取り入れてみたいこと
(1) 使う道具、調味料などもミニサイズに切り替える
これ、目から鱗でした☆ シングルサイズの冷蔵庫は調味料を入れるだけでかなりスペースが取られて使いにくいのですが、使う道具、調味料などもミニサイズに切り替えれば良かったとは!
割高なミニサイズは避けていましたが、特にあまり出番のない調味料こそミニサイズで使い切るようにすればいいんだなと♪ さっそく試してしっくり来るようなら、それを取り入れて暮らしてみたいと思います(^^)
(2) 大きな物を選ぶ際、「物選び点数表」を作る
特に重視したい項目は点数を2倍にする(ここが面白い♪)
生活に取り入れられないそうにないこと
食材を食べ切れる最小単位で購入する
食材を食べ切れる最小単位で購入出来たら、新鮮なものを新鮮なうちに美味しく食べられて良いですよね♪
でも、私は1人暮らしで近所に友達も住んでいないので、いざという時には数日間の食料が必要なためこれは取り入れられそうにありません。年始にインフルエンザにかかった際に痛感したので(^^;
ハッとしたポイント☆
小さいことの美意識は日本古来の文化なり
小さいものが好き♡ 落ち着く♪ などの感覚は、脈々と受け継がれる日本人のDNAだったのかぁ! 面白いなぁo(^^)o
著者について
日本茶カフェ「茜屋」オーナー。
さいごに
やっぱり小さな家で小さな道具を使ってのんびり暮らすのっていいなぁ~(^^)
なんかいいんですよね♪「なんか」って思う感覚を大切にするといいような気がする今日この頃です。
2014年頃(もっと前?)から、「小さく暮らす、質素に暮らす、シンプルに暮らす、ミニマリスト」系の本をたくさん読んできました。ただたくさん読んできた結果、だんだん似通ってるなぁと思ったり、目新しさや発見が少なくなってきました。まぁ、本に限らず何でも最初が一番インパクトも発見もありますもんね。でもきっとその似通った部分こそが、このような暮らし方をする著者が共通して言いたいことなのだろうなと思うのです☆ 作家さん、気づきをありがとうございます!
これからもたくさん本を読んで、自分の暮らしに取り入れられるところがないか?楽しい宝探しを続けていこうと思います♪
では、また~(^^)/
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