【書評】食う寝る遊ぶ 小屋暮らし:工夫して作られた小屋にワクワクする本
こんにちは、ふわりです♪
建築家の中村好文さんの著書「食う寝る遊ぶ 小屋暮らし」は、長野県御代田町に週末や休暇を過ごすための少し広めの小屋を建てていく過程と、仲間たちとそこで過ごす様子について書かれています。
肩の力を抜いて暮らしを楽しんでいるのがふわ~っと伝わってきて、こちらまでワクワク楽しくなる1冊でした(^^) 小屋に興味のある方はどうぞ♪
食う寝る遊ぶ 小屋暮らし / 中村 好文(著)
この本を読んだきっかけ
表紙の小屋暮らし配置図のイラストを見て、
あ!私の理想に近いわぁo(^^)o
とパラパラ本をめくると、写真、イラストが随所に差し込まれていて、字もやや大きめ。気楽に読めそうだなと、手に取りました♪
建築家さんが書かれた本ですから説得力もありそうですし、なんだか楽しそうだったので(^^)
感想
あぁ、面白かった(^^)/
が、読み終えてすぐの感想です☆さっくり2時間くらいで読めちゃいました。でも物足りない感がなくて、ワクワクした気持ちがゆる~く続いています(^^)
読んでおしまいとか、一から十まで教える本ではありません。「これを読んだ人がどうするかは、あとは各自の想像力、創造力にお任せ!」というスタンスかな。楽しく暮らすヒントをもらえたので、
さて、これらのヒントをどういう風にいかそうかな?
と、考えるのが楽しくなりました(^^)
注目ポイント☆
1)暮らしの仕掛け
様々な暮らしの仕掛けが面白いo(^^)o
わぁ!こうしたかったの~☆
漠然と頭の中に描いていたことを形にしてくれて思わず笑顔に(^^)
2)風呂小屋
5.76平方メートル(1.75坪)の風呂小屋がなんと!書斎兼寝室でもあるのです☆
小屋好きさんはこういうの好きなんじゃないかな?少なくとも私は好きです♡ 「工夫」がここにもたくさんあり、
こう来たか!あ、こう来るのね、やっぱり。無駄のない作りにしているのね♪
など、1つずつチェックしては、ニヤニヤしております(^^)
さいごに
私はそれほど生真面目な建築家ではありません。「そういう住まいと暮らしを、工夫しながらしてみるのも愉しそうだね」ぐらいの、いわば、気楽なエコロジー・エンジョイ派なのです。
(中略)
「遊び半分」という言葉は、あまりいい意味で使われることはありませんが、私としてはこういう住まいや暮らしの実験は、できれば眉間に皺を寄せてではなく、鼻歌まじりで、つまり「遊び半分」で「愉しみながら」したほうが、成果が上がるように思うのです。
出典:はじめに
このスタンスいいなぁ(^^)
と、思われた方は、きっと読むと楽しいと思います♪
寝る前にこの本をパラパラと眺めて楽しい暮らしを想像していたら、心地よい眠りにつけそうです☆
では、また~(^^)/
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更新履歴
- 2019年3月:初投稿(旧ふわり写真ブログ)
- 2023年8月20日:ブログ移行とリライト
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