【モンステラ】4度目の水挿し(1) 「親株+挿し木」の鉢から最後の挿し穂6本をつくる [2025年5月]
こんにちは。ふわりです♪
植物の植え替えや挿し木を行うのに良い季節☆
忙しくされている方も多いのではないでしょうか(^^)
私は2025年5月中旬の「3度目の水挿し」に続き、5月下旬に「4度目の水挿し」として「親株1本+挿し木1本」をまとめていた鉢から最後の挿し穂6本をつくりました。
前半は「4度目の水挿し」について。後半は「親株+挿し穂の1鉢をつくるまでの流れ」と「親株+挿し穂の1鉢とサヨナラしようと思った理由」について書きます。
ブログを見に来ていただいたことがある方には「また水挿しつくってる!」と、ツッコまれそうですが(笑)楽しくて簡単な水挿しについて興味のある方はどうぞ(^^)/
4度目の水挿しスタート!
(1) 事前に用意するもの
補足 *1「メネデール」を入れると発根確率が上がります。お持ちの方は挿し穂をつくった後、メネデールを100倍に希釈した溶液に浸けてあげてくださいね。
(2) 6本の挿し穂をつくる
6本の挿し穂をつくりました。1本ずつ順にアップしていきますね♪
カットする直前にアルコールでハサミを消毒します。
茎をカットした断面から雑菌などが混入して病気にならないように、カットする度に同じ作業を行います。
モンステラの挿し木と茎伏せに初挑戦(1) > (3) モンステラのカットと挿し穂づくりの写真より
今回は2025年1月に購入した「FORESIA 剪定バサミ」で、茎を「スパッ!」と、切っていきます♪
1本目
節3個+気根3本を残してカット。
蒸散しすぎないよう茎1本だけ残し、残りの茎はカットしました。
2本目
節4個+気根3本+小さな気根1個を残してカット。
3本目
節4個+気根数本を残してカット。
1本目と同様に茎1本だけ残しました。
4本目
節4個+気根4本を残してカット。容器に入るように気根はだいぶカットしました。
※ ここまでカットすると、根っこが出てくるまで時間がかかると思います
5本目
「3度目の水挿し」の時と同じようにできるだけこの命をつなぎたく、節2個+気根2本で挿し穂をつくりました(^^; どうやら私は命をつなぎたいだけでなく、

純粋にモンステラを増やすこともめっちゃ楽しくて好き~♡
ってことがわかりました。そりゃぁ、水挿しにハマるわけですね(笑)
6本目
節3個+気根4本を残してカット。容器に入るように気根はだいぶカットしました。

6本の挿し穂が取れました~(^^)/
(3) メネデール溶液に浸けたら完成~(^^)/
「メネデール」を100倍に希釈した溶液に2日間浸けました。
5本はタケヤフレッシュロックに。
1本はだいぶ前に購入した焼酎や梅酒用のグラスに入れています(笑)
こんな感じのものですね☆
(4) 置き場所
しばらくは南側の窓辺の日が当たらない場所に置く予定です。
※ 写真を撮った日は曇りでしたので上段に置いています
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次項では「親株+挿し穂の1鉢をつくるまでの流れ」と「親株+挿し穂の1鉢とサヨナラしようと思った理由」について書きます。
お時間のある方はよろしければ引き続きどうぞ♪
2. 親株+挿し穂の1鉢をつくるまでの流れ
親株+挿し穂の1鉢って、な~に?
という方のためにこれまでの経緯を書きます。
実は自分でもだんだん初めての挿し木以降の流れがあいまいになってきておりまして(^^; まとめながら、
「あぁ、そうだった!」
と、思い出しました(笑)
(1) 2018年8月に最初の植え替え
- 2018年7月:モンステラを購入。1鉢に3本の茎が植えられていました
- 2018年8月:一回り大きな素焼き鉢に最初の植え替え
(2) 2022年5月と2023年5月に植え替え
- 2022年5月:親株を2鉢に植え替え⇒ A.茶色の鉢(茎2本)、B.白い鉢(茎1本)
(記事:モンステラの挿し木と茎伏せに初挑戦(8) 約7カ月半後に行った親株の植え替え) - 2023年5月:B.白い鉢(茎1本)と挿し木No.1(茎1本)を合わせて、大きな10号鉢(容量約12L)に植え替え
2023年5月の植え替え直後の時点でもうすでに大きいので、成長が早いモンステラの特性を考えると、早々に樹形を整えたくなることが容易に想像できますね(笑)
3. 親株+挿し穂の1鉢とサヨナラしようと思った理由
(1) だいぶ弱っていた & 下の方がスカスカになっていた
モンステラはとても元気で、毎年冬も新芽をちょこちょこ出してくれて春になるとさらに新芽を出してくれます♪
同時期に植え替えしたC(親株から挿し木したNo.2+No.3をまとめたもの)はほぼ同じ大きさで、今までは同じ様に生長してきました。写真でも元気なのがわかりますね。
でも今回の鉢(写真B)は2024年頃から少しずつ葉っぱの勢いが弱まり、一部の葉っぱは黄色みを帯びてきていて、冬もこの春も新芽など新しい動きがなく、
これはちょっと土の中の状態があまりよくなさそうだなぁ。
と、思っていました。
挿し木要員として下の方の茎も何度か頂戴していたので、スカスカにもなってきていたんですよね。
(2) 傷んだ葉だけカットしてもきっと変わらない
「今回は傷んだ茎を数本カットして、しばらく様子を見よう。」
と、傷んだ葉を数本カット。でもカットし終えた瞬間、
あ、違うな。先延ばししてもしょうがないんだ。
今やるしかないな。挿し木にしてこの株はまっさらにしよう!
と、思い立ちました。
(3) 今後の世話を考えるとサイズダウンした方が良さそう
植え替えすればきっとまた元気になってくれると思います。
でも10号鉢は水やりが大変なことがわかったのですね。
容量12Lの鉢は本体の重さに加え、水をたっぷり含んだ後は相当重くなるんです(^^;
水やり前の移動はカラカラで軽いので問題ないのですが、水やり後に持ち上げる時からめっちゃ神経を使い腰を痛めないよう気をつけて…それでも毎回少し腰が痛くなります(;_;)
体を痛めてからでは遅いな。
挿し木にしていったんまっさらにし、これからはサイズダウンして育てた方が良さそうだなぁ。
と、思いました。10号鉢を使って初めてわかったこととはいえ、
勝手な母ちゃんでごめんよぅm(..)m
どうか新しい場所でモンちゃんがそれぞれまた生き生きと楽しめますように☆
と、願っております。
さいごに
先日アップした「3度目の水挿し」では、大本の親株(A.茶色の鉢(茎2本))をまっさらにしました。その時よりも心の痛みは少ないのですが、かなり大きくなり挿し木要員としても身を削って活躍してくれたモンちゃんをカットしてまっさらにするのは、やっぱり心苦しかったです(;_;)
なので、特にモンステラのように成長スピードが早い植物を育てる場合は、
「どういう風に育てていきたいか?」
を考えてからスタートすることが大切そうだな。
と、思いました☆ 日々勉強です~(^^)
では、また~(^^)/
関連記事:モンステラを増やすシリーズ
- 初めての挿し木と茎伏せ(2021年9月~)
- 水挿しに初挑戦(2024年6月~)
- 2度目の水挿し(2024年10月~)
- 3度目の水挿し(2025年5月~)
- 4度目の水挿し(2025年5月~)