【レンズ作例】SEL50F14GM:12月の山手公園の植物や風景写真22枚
こんにちは。ふわりです♪
2023年12月に購入したSONYのレンズ「SEL50F14GM」の作例。第1回目はサクッと20分間で試し撮りしてきた「12月の山手公園の植物や風景」です。
「このレンズを1本持っておけば安心だな(^^)」と思った作例22枚をどうぞ♪
目次
撮影 & アップ情報
- 撮影場所:神奈川県横浜市 山手公園
- 撮影日:2023年12月中旬 14:18~14:38
- 天候:晴れ
- ホワイトバランス:太陽光
- JPEG撮って出し
- アップサイズ:740*493 px、クリック/タップサイズ:1200*800 px
1. 花と植物と風景
オート撮影は被写体との距離が少し必要
(14:23)f/2.8、1/125秒、ISO-100、-0.3
(14:29)f/2.2、1/1000秒、ISO-100、-0.3
よく使用しているSEL24F14GMの感覚でお花に近づきオート撮影をしようとしたところピントが合わず、「おやっ!?」と、なりました。私の場合、体に染みついている感覚より気持ち引き気味に撮る必要があることがわかりました。
SEL24F14GM | SEL50F14GM |
---|---|
AF/MF時:0.24 | AF時:0.41 |
MF時:0.38 |
(14:30)f/2.2、1/2000秒、ISO-100、-0.3
あ、いいかも♪
逆光のススキを撮り、そう思いました。
また、この写真を見た時、「何となくBatis40の色乗りに似ているなぁ。」と、思いました。Batis40の方がもっとこってりしていますけれどもね♪
※ 旧ブログでアップしていたBatis40の作例も今度アップします♪
露出下げ気味の方が力を発揮するかも?
(14:18)f/5、1/400秒、ISO-100、-0.7
葉っぱは見たまんま撮れますね♪
(14:19)f/2、1/320秒、ISO-100、+0.7
(14:18)f/3.5、1/400秒、ISO-100、+0.3
(14:21)f/3.5、1/640秒、ISO-100、+-0
(14:35)f/4、1/60秒、ISO-160、-0.3
(14:36)f/1.4、1/400秒、ISO-100、-0.7
(14:36)f/1.4、1/800秒、ISO-100、-0.7
(14:38)f/1.4、1/2000秒、ISO-100、-1.7
(14:33)f/3.2、1/640秒、ISO-100、-1.3
露出を下げ気味にする方が力を発揮するレンズかもしれないなぁ。
と、思いました。「ぼわん♪」とふくらむ感じや立体感、奥行が感じられたのですよね(もちろんもっといろいろな環境でじっくり撮らないとわかりませんが)。
また、後から何も手を加えなくても良さそうなレンズだなとも思いました。スナップ写真をこのレンズ1本で、パシャパシャと撮るのも楽しそうです(^^)
2. 建物がゆがみにくい
(14:26)f/2.8、1/3200秒、ISO-100、-0.3
(14:26)f/2.8、1/2000秒、ISO-100、+0.3
今まで少し引いた建物や風景はSEL24F14GMで撮ることが多かったので、建物を撮って最初に、
50mmは建物がゆがみにくいなぁ♪
と、思いました。これが画角の差なのでしょうか。ご参考まで、同じ場所で2022年の春にSEL24F14GMで撮った1枚をどうぞ。
(10:31)f/4、1/100秒、ISO-100、+1.7、24mm
こちらは正面ではなく斜めから撮っていますので、余計に両端がぐわんっ!と、ゆがみトリミングしました。魚眼レンズっぽくなって、これはこれで楽しいです(^^)
※ 旧ブログでアップしていた山手公園の桜の記事も、春頃にアップできたらと考えております
2024年4月1日、書きました♪
3. 雑貨に近づいて撮ると想像以上にとろける
(14:27)f/2.8、1/60秒、ISO-500、+0.3
(14:29)f/2.2、1/60秒、ISO-160、+0.3
やはりオート撮影では近づきすぎてしまうのでピンボケになりがちでした(笑)
ボケ具合、とろけ具合がいい感じです。想像以上にとろけますね♪ サンタさんの帽子のふわふわ感もステキです☆
4. 光芒の見え方:f/6.3とf/9
(14:21)f/6.3、1/500秒、ISO-160、+0.7
(14:21)f/9、1/60秒、ISO-160、+2
f/6.3でも光芒が見えますね。f/9まで絞れば十分!
5. 絞りの違いによる見え方
(1) f/1.4とf/6.3
(14:35)f/1.4、1/800秒、ISO-100、-0.3
(14:35)f/6.3、1/60秒、ISO-160、-0.3
(2) f/3.2とf/9
(14:33)f/3.2、1/250秒、ISO-100、-1.3
f/3.2のまん丸玉ボケもいいですねぇ♪
(14:34)f/9、1/60秒、ISO-200、-1.3
f/9でもいい感じ♪落ち葉が玉ボケギリギリになっています。このレンズは絞って撮る機会も増えるかも?
感想
良い点
- 持ち運びやすいサイズ感
- 立体感のある写り
- しっとり落ち着いた雰囲気で撮れる
- 後から手を加える必要がなさそうな写り
- オートフォーカスが速い(SEL50F18Fと比べて)
少し気になる点
- 最短撮影距離が意外にあるため少し引いて撮る必要あり(購入前からわかっていました。あとは慣れるだけ)
このレンズを1本持っておけば安心だな(^^)
これが感想です。
例えばSEL24F14GMのような「これが広角なのね!」とか、SEL90M28Gマクロレンズのように「こんなアリンコになった気分になれるレンズがあるなんて☆」とか、SEL135F18GMのように「このトロットロ具合は何なの~!?」と度肝を抜かれるというような強い感動はありませんが、「地味にすごいのでは?」と。
購入目的の旅行に24mmと50mmだけで訪れた時に、実際に何を感じるか?で、また違った感想が出てくると思いますが、今のところ50mmという画角でこの写りのレンズが1本あれば安心だなと思いました(^^)
さいごに
特に致命的な点が思い浮かばないってことは、いいレンズなのでは?
じわじわと良さを感じてきている今日この頃(^^) 次回、この後に訪れたイタリア山庭園での作例もアップしますね♪( アップしました♪)
では、また~(^^)/