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【カメラレンズ】SONY SEL24F14GM:開封の儀と購入した理由

35mmフルサイズ

こんにちは。ふわりです♪
清水の舞台から飛び降りSONY「SEL24F14GM」を購入!
こんなに高価なレンズを購入するのも、G Masterレンズを購入するのも初めてです。少し使ってみたところ「コンパクト・軽い・写りがめっちゃ繊細でキレイ・すんごいボケ・カッコイイ」の五拍子揃った素晴らしいレンズなことがわかりHappy(^^)/
今回は開封の儀とレンズを購入した理由を書きますので、どのようなレンズなのか興味のある方はどうぞ♪

【補足】2018年11月5日に「旧)ふわり写真ブログ」へ投稿した記事をリライトしてアップしています。




開封の儀

カメラレンズ

箱を開けて最初に思ったことは、

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わぁっ!本当にコンパクトで軽い(^^)/

でした。片手で握れる大きさ。これはいいっ☆

(1) デザインと機能

レンズ最前面にフッ素コートを採用
レンズ最前面

レンズ最前面

レンズ最前面にフッ素コートを採用。

絞りリング

絞りリング:レンズ側で絞りが変えられます。左手で絞りを変えながらパシャパシャとシャッターを切る時に便利ですね。

絞りリングクリック切り替えスイッチ

絞りリングクリック切り替えスイッチ:「ON」絞りリングをカチカチと1段階ずつ変えられます。「OFF」滑らかにするーっと絞りを変えられます。一気に開放から大幅に絞りたい時や、動画撮影の時に良さそうです。

「AF/MFフォーカスモードスイッチ」と「フォーカスホールドボタン」
  • AF/MFフォーカスモードスイッチ:AF/MFを瞬時に切り替えられるフォーカスモードスイッチで、レンズ側でパッとAF/MFの切り替えが可能。私が持っているマクロレンズ(SEL90M28G)もこのスイッチがあり、便利なんですよ♪
  • フォーカスホールドボタン:好みの機能を割り当ててカスタマイズ可能。例えば「グリッドライン」を割り当てれば、素早く構図の確認をすることができますね♪ これは積極的に使っていきたいかも(^^)

レンズフード

花形バヨネット式のレンズフード。レンズフード取り外しボタン有り。

レンズフードの取り外し方

レンズフードを外す時は、レンズフード取り外しボタンを押しながら回します。
レンズフードの赤線をレンズの赤線(レンズフード指標)に合わせてはめ込み、時計方向に90度回し「カチッ♪」という音がしたらOK!

残念ポイント

残念ポイントは1つだけ。上記レンズ保護フィルターをつけた状態だと、レンズフードの取り付けがスムーズにいかないことが多いです(^^; ちょっとひっかかるんです。
でも、レンズ保護フィルターを外してレンズフードの取り付けを行うとスムーズに出来ます。

後日談その1:
男性の友達に試してもらったら、普通に取り付けてました(^^;
女性の小さい手だと、大きめのレンズフードをガバッとつかみにくいのが原因かも!?

後日談その2:
購入後約5年経過。だんだんスムーズに取り付け・取り外しが行えるようになりました。指をバッ!と、広げてレンズフードを真上からつかむべし(笑)

レンズポーチ

SEL24F14GMで撮影したレンズポーチ

SEL24F14GMで撮影したレンズポーチ

こんなコロンとした可愛いレンズポーチがついてきました♪ 今まで付属のレンズポーチは使った試しがありませんが(^^; これはこのまま持ち歩きたいなo(^^)o
レンズポーチをもっと見たい方はどうぞ♪

α7IIにつけた図

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カッコイイ(^^)/

レンズフードを着けないと前傾姿勢

レンズフードを着けないと前傾姿勢。レンズフードを着けると安定します。

SEL24F18ZとSEL90M28Gとのサイズ比較

外形寸法:最大径x長さ(mm)
SEL24F14GM 75.4 x 92.4
SEL24F18Z 63 x 65.5
SEL90M28G 79 x 130.5
SEL24F18Z

SEL24F18Zより一回り大きいです。

SEL90M28G

カメラにSEL24F14GMを着けた状態と、SEL90M28Gの長さが同じくらいですね。

24cmまで寄れます☆

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24cmまで寄れます!

むふふ。ここまで寄れるのも購入の決め手の1つなんですよね☆
私のお気に入りレンズ「SEL24F18Z」は、16cmまで寄れるグルメレンズとして大活躍中なので、それと同じくらいまで寄れるレンズが欲しかったのです。
ここまで寄れれば合格っ!!これは期待大ですよ~(^^)♪

レンズ保護フィルター

大事なレンズの表面を保護するためにもちろんフィルターも準備済み♪
このレンズの口径は「67mm」ですのでそれにあわせて今回は「超低反射率0.3%」という謳い文句にひかれた「HAKUBA 67mm レンズフィルター XC-PRO」にしました(^^)

レンズ保護フィルターを付けた図

仕様

最大径 x 長さ 75.4 x 92.4 mm
質量 約445 g
フィルター径 67 mm
最短撮影距離 0.24 m
最大撮影倍率 0.17 倍
レンズ構成 10群13枚
その他 防塵・防滴構造。※ ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません

詳しくは、SONY公式サイト(SEL24F14GM)にてご確認ください。

購入した理由

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SONY α7IIにSEL24F18Zをつけて風景を撮影した時の気になる点を解消したい!

シンプルライフに憧れ最近はレンズも断捨離し、「SEL90M28G(マクロレンズ)」と「SEL24F18Z」の2本のみ。少数精鋭でお花撮りにはマクロレンズ、普段使い&旅行には自称「グルメレンズ」のSEL24F18Zを使い、浮気もせずに楽しんでいました♪ そしていつか「SAL135F18Z」のEマウント版が出たらそれを購入して打ち止めにしよう☆と、地道に貯金してきました。

ところがですね、2017年の旅行でSONY α7IISEL24F18Zをつけて美しい景色を撮ってきて帰宅後に確認したところ、背景の描写が甘くてピントが合っていないようなちょっとざらつく感じがしたのです。それと画面の端の方が紫がかって見えるものも。。。

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あの景色を見たまんまで残したかったなぁ~(;_;)

あの瞬間はもう二度とやって来ません。心に焼き付けたとは言え、もう一度写真で見たかったんですよね。何でかなぁ?とその理由が知りたくて、α6500SEL24F18Zを着けて撮っている友達に尋ねると、

そんな風に感じたことないけどなぁ~。もしかしたらフルサイズカメラにAPS-C対応レンズを着けるとそうなるのかもしれないね。

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とのこと。う~ん。そうなのかぁ。。。また別の日に、写真の世界に誘ってくれた友達に尋ねると、

avatar

フルサイズカメラにセンサーサイズが小さいASP-Cフォーマット専用レンズを着けると隅々まで光が届かないからね。。そういうことになるだろうね。

とのこと。なるほど、そういう仕組なのかぁ。何本もレンズを持つわけじゃなし、もうこれは旅に出た際に悔いの無いように、

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SEL24F18Zのように近くが撮れてボケも素晴らしいこれ1本でOK!なフルサイズ対応版の広角レンズを買おうっ(^^)/

と、決めたのでした☆

欲しいのはこんなレンズ

欲しいのは「SEL24F18Zの代わりになるフルサイズ対応の広角レンズ」です。外せないポイントはこちら。

  • 近づいて撮れる(出来れば最短撮影距離が25cm以内)
  • 暗所に強い(明るいレンズ)
  • ボケが柔らかく素晴らしい(F2.8でもレモンボケにならない)
  • 隅々まで美しい描写
  • コンパクト(小さければ小さいほど良し)
  • 持ち歩きが苦にならない重さ(軽ければ軽い方が良し)
  • 価格は安ければ安いほうが良し

候補のレンズは3本!

  1. TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD
  2. SONY SEL1635Z
  3. SONY SEL24F14GM
※ 2018年11月5日時点の情報です
1 2 3
最短撮影距離 0.19 m(広角端) 0.28 m 0.24 m
長さ 117.8 mm 98.5 mm 92.4 mm
質量 550 g 約 518 g 約 445 g
希望小売価格(税抜) 10万円 15万8千円 19万8千円
開放絞り(F値) 2.8 4 1.4
その他 デジタルカメラグランプリ2019「総合金賞」 防塵・防滴、ツアイス 防塵・防滴、G Master

さぁ、出揃いました。これらからどのように判断しようかな?と。いろんな点から考えよう!

サイズ

サイズ(大きさ・長さ)の点。SEL24F14GMはタムロンより100gも軽くて3cmも短い! 軽い&小さいは正義☆ 持ち歩いてなんぼ。これって大きなポイントなんですよね~♪ 90mmマクロレンズは大好きなレンズですが、大きくて重たいので旅先に持っていこうと思ったことは一度もないですもん(^^;

機能

断然、「SEL24F14GM」です。

価格

こんなに良さそうなレンズをタムロンさんは10万円で仕上げてきました。とても魅力的☆
それに比べてSEL24F14GMはタムロンさんの倍!!ヒーッ(>_<) こんなに高いレンズは買ったことがありませんし、

avatar

プロになるわけでもないのに、趣味でここまで出す必要があるのだろうか?

と、めっちゃ抵抗があります(^^;

でも今回は悔いのないこれ1本があればOK☆ というレンズが欲しいのです。そこで思い出すのはこんなこと。
写真を始めて半年後、大好きなお花を撮っていて最初についてきた標準レンズではお花にあまり近づいて撮れないことが分かり、撮りたいものと予算を考えてマクロレンズ「SONY SEL30M35」を購入。標準レンズとの写りの違いに最初は喜んでいたのですが、ふんわりとしたもう少し大きな玉ボケをまとったお花までは撮れないことがわかりました。「せっかくマクロレンズを買ったのにどうして?」と嘆き、写真の世界に誘ってくれた友達に、

avatar

もっとふんわりとしたボケを撮りたいのにこれじゃ思ったように撮れないよぅ(;_;)

と泣きつきました。すると、

う~ん、そのレンズだとそこまでだろうねぇ(^^;
ちゃんが求めているようなボケを撮りたかったら、もっと高いレンズじゃないと撮れないかな。

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高いレンズにはそれなりの理由があって、いいモノを作るためにはにコストがかかるものだからね。だから本当にいいモノが欲しかったら投資しないと結局後で後悔するんだよね~。

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avatar

え~っ!?そうなの?聞いてないよ。。。そんな高い出費をするつもりで写真を始めたんじゃないんですけど~(^^;

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それに、もっといいレンズはお値段が高くて大きくて重くてちっとも可愛くないじゃないかぁ~(>_<)

と内心思いました(^^; だって、「小さなカメラバッグと可愛いカメラを持ってカメラ女子を楽しもう(^^)/」って、写真を始めたんですもん。10万円近いレンズなんて庶民が買えるわけがないし、そこまで出したくないですし、写真の世界に足を踏み入れてしまったこと自体を後悔しそうになりました(^^;

そんな当初の思いが根強くあり、その都度出せる範囲内の選択肢にまず絞り、その中から少しずつ様々なタイプのレンズを試してきました。最初に買った30mmマクロレンズから何本ものレンズを買って試しては「あれ?なんか違う(-_-)」と売ることを繰り返して来た結果、さすがにある時思いました。

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う~ん、どうやら友達の言うことは本当みたいだなぁ。最初から思い切ってドーン!と高いけれどもいいレンズを買っておけば、遠回りしなくてすんだんだなぁ~(^^;

と。タラレバ話を言ったところでどうにもなりませんけれどもね(笑)唯一の救いはその経験のおかげで「自分は何を撮りたくてどんな画が見たくて何を求めているのか?」がわかったこと。それがあったからこそ、今回思い切って高いレンズも選択肢に入れたんですもんね♪

気持ち

最後はこれも大切な気持ちの点。

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SEL24F14GMにしたら旅先で料理を玉ボケ付きで超美味しそうに撮れて、広角レンズで素晴らしい描写の景色が撮れちゃうんだろうな♪ 撮ってみたいなo(^^)o

それと、

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わぁ~!すごいすご~い(^o^)/

と、旅先でキレイに撮れた写真を見て喜んでいる姿も想像出来ました☆

SONY SEL24F14GMに決定!!

ということで、「SONY SEL24F14GM」に決定~(^^)/☆
いやぁ~。。ほんと悩みました(>_<) いくらいいモノを手に入れるためとは言え、レンズに20万円近く出すのはドキドキもんです☆でも数万円の差で妥協してまた後悔したくないので、今回は思い切って本物に行きました。

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これでダメなら、もうSONY純正レンズは買わないんだからねっ!

という決意とともに(笑)

次回は、初撮りをお届けします♪

2023年10月9日追記

その後、たくさん写真を撮りました♪ 夕暮れ時の川、多摩湖、花火、恵比寿ガーデンプレイスのクリスマス、マジックアワーの夕景etc…
追って記事をアップしていきますね。

avatar

何もケチをつけるところがない素晴らしいレンズだなぁ☆ 買って良かったな♪

と、思っていますo(^^)o
では、また~(^^)/

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更新履歴

  • 2018年11月5日:初投稿(旧ふわり写真ブログ)
  • 2023年10月9日:ブログ移行とリライト
  • 2023年10月18日、11月26日:関連記事追加



ふわり

ふわり

お花大好きふわりです♪ SONY 7IIで撮ったお花や自然の写真、ナチュラルライフ、ガーデニング、国内旅行etc... についてつづります(^^)

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